検証、高速道。
大手新聞社、TV局マスゴミは、高速道無料化、子供手当てなど民主党マニフェストに対し
ことごとくネガティブキャンペーンを張ってきた。
もちろんこれには、今までの経済的利権が失われてしまうという危機感からだ。
企業広告無しではやっていけない偏見癒着体質は、今のネット時代に滅んでいく恐竜だ。
週刊ポストでは、この辺の嘘とデタラメを暴いている。
ところで、実際どうなのか、先日の3連休の土曜に中央高速を河口湖まで
ドライブしてみた。
中央高速の大月から河口湖方面、山中湖縦断道まで無料化になったからだ。
結果、ガラ隙だった。帰りも渋滞は無し。 今週の月曜は箱根へ行った。
箱根新道も無料化したからだ。これまた、平日でも込んでいるとの報道とは違い
ガラ隙だった。込んでいたのは、はじめの週だけということだ。
考えてみたら当たり前だが、仕事をしているのに毎日高速を使うはずがない。
以前も書いたとおり、車の台数は一定で若者の車離れが進み、むしろ減少の一途をたどっている。
暫定税率込みのガソリン代も120から130円台では、そう頻繁に遠方に観光へ行ってられない。
アメリカのように頻繁に自由に乗り降りできるようになれば、
バイパスになるので無駄な道路建設をしないですむし、観光や地域の活性にもつながる。
現に、最近九州や北海道のナンバーをちらほら見かける回数が多くなってきた。
国交省は、予算規模を縮小したが、「水道理論」で国際港ハブ化含め
移動インフラを粘り強く勧めてもらいたい。
だが、そのためには肝心の生活が第一でなくてはならない。
その障害が人材派遣法のなし崩しと、金融法改悪である。これは表裏一体で
経済のパイを縮小させる要因だからだ。次回はそれについて書く。