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随意契約

随意契約

国、いつも言うように行政機関のことだが、半数以上、3兆9000億
が随意契約であることがわかった。そのうち2兆2820億は民間の
天下り機関や公益法人に発注したことがわかった。
これは、ほとんどではないか。
エレベーターの入札のように安全度を調査しないで安い方にただ発注も
問題だが、5円などとありえない価格で入札し、その後随意契約に切り替えて
スルーなのもどうかと思う。
政府は、この中の不正随時契約を見直し、競争入札にするとした。
さて、ここで問題になってくるのが、入札条件である。
例えば、よく談合に出てくる橋梁建設や規模が大きくないとできない
ビル建設などは大体請け負うところが決まっている。
だが、IT系のHP作成、コンテンツやシステム構築などは、別に規模は関係ない。
従業員や資本金の規模で入札事案が決められてしまうが、どうせ大手が受けて
小規模会社に丸投げが実態だ。
しかも、個人でも図抜けたスキルを持っている人がネットで訪問するとけっこういる。
ここの訪問者にも、結構いる。
このような人たちとネットワークが結べる現在、従来どおりの入札制度条件がよいのか
大いに疑問である。条件を改めれば、はるかに安い価格で入札可能である。
by forceyoshi | 2006-06-13 18:53 | 経済
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