人気ブログランキング | 話題のタグを見る

本当の美しい国とは

本当の美しい国とは、1

美しいという言葉は抽象的な言葉だ。

人によって美的感覚が違うから、何を持って美しいというのか

人それぞれだろう。

後期の抽象画のピカソを見て美しいというのか、

青の時代のピカソを見て美しいというのか、まあ国というくらいだから

行政機関と国土を指すのか。美しい行政機関など

聞いたことが無いから、国土を指すのだろう。

戦前、戦後日本は、大きく工業に依存しこの国の河川を荒らしてきた。

そのツケが水俣病などの公害である。

行政機関は政治、企業と美しいトライアングルを形成し、もちろん皮肉だが血液製剤

建築偽装、株操作、アスベスト問題と山の様な困った人災を引き起こしている。

だからこの国を美しくしようと思ったら、政治家、行政機関は己の私欲を捨て

美しい河川や森、美しい都市づくりを考えねばならない。

実際は、一部の心無い人間の醜い所為で自然も、都市も、人心までも

現在の荒れようは今までの政治、経済の結果だからだ。
by forceyoshi | 2006-09-13 23:51 | 生活
<< 本当に美しい国とは2 継続審議のまやかし >>