いじめは犯罪
中学担任教師のからかいがきっかけで、いじめが起こり
生徒が遺書を残し自殺した。
一方、生徒自殺者は、ずっと3ケタ台なのに文化省調べでは、ここ数年0だ。
生徒の自殺はいじめ原因でないものもありだろう。
だが、いじめも当然ありうると考えるのが普通だ。
これは、教師、教頭、校長、教育委員会といった全て教える側からの保身、隠蔽で
成り立っているからこのような結果になる。
以前書いた記事の通り、このような教員実態では、もし免許更新性にするなら
必ず生徒と親の意見も重要視しなければ片手落ちだ。
昔の先生は、生徒に教えるには教科はもちろんだが、ある程度人格者でなければ
教師とはいえなかった。まずいじめをやめさせ、倫理観のある人間を育てるのが
教師および親の役目だ。教師がいじめを率先するなど論外だ。
教師の発言は、生徒に良くも悪くも多大な影響を及ぼす。悪ければ今回のような結果の誘引に
良ければ、生徒の生きる力を引き出す。だから、昔は聖職といわれていたのだ。
いじめの構図は、その対象の人格を貶め、そのことで優越感を持つという最低なことだ。
だが、その最低なことの自覚が無いから、いじめは起こる。
教師だけでなく、保護者である親もその信号をいち早く察知できるかだ。
いじめられる子供の親が、察知するだけでなく、いじめている方の子供の親も
察知し、いじめは犯罪であり倫理にかける行為であることを、教える必要がある。
それと、表裏一体として10万人規模の登校拒否生徒をどうするかという問題もある。
これについては次回書くつもりだ。