銃規制
アメリカでとんでもない30名以上の死者を出した、銃乱射事件がおきたと思ったら
日本の長崎で市長候補が暴力団幹部に銃で、背後から撃たれ死亡した。
日本は建前上は、銃規制がしかれている。
アメリカのように、銃が野放しだったらこのような悲惨なことも十分起こりうる。
アメリカでは、コロンバイン事件のとき銃規制論議が起きたが、結局
ライフル協会の圧力が政治家にかかり規制ができなかった。
で、たびたびこういった銃乱射事件が起きるようになった。
銃という代物は、包丁やナイフと違って人を殺傷するだけにある。
しかも離れて、引き金を引くだけで簡単に人が死んでしまう。
今回の長崎の事件は、どのような理由があろうと許されるべきものではない。
もちろんアメリカの事件でも同じだ。その動機はいたって自己中だ。
長崎の犯人は、表面上は建設の入札において、行政への不満の鬱積だということだ。
そりゃあ、誰だってあまりにトロイ役所仕事と、裏金まで作るいいかげんさに頭にくるだろう。
だが、そこで暴力で解決しようとしても何も解決しない。
それどころか、被害者の家族と自分の家族を不幸のどん底に落としいれ、被害者は犯人を
決して許さないだろうし、加害者の家族も一生世間の負い目を背負って生きるしかなくなる。
特に今回の場合、孫の泣き顔を見るにつけ市民には怒りしかないだろう。
銃規制の網をかいくぐる密輸、銃所持などは、この際徹底的に取り締まるべきだ。
人殺しの道具でしかない銃なんか、日本にはいらん。