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水素エネルギー

水素エネルギー


この前、日テレで放映していた「アイスランド」の水素エネルギーの取り組みには

非常に感心した。なぜなら常々昔理科の実験でよくやった水を

酸素と水素に分解する実験を思い出すからだ。

水さえれば水素も酸素も取り出すことが出来、両方ともエネルギー化できるはずだ。

水に存在している水素をエネルギー源とする社会を提言した のは

ブラーギ・アルトナルソン(Blagi Arnason)だ。初め彼は相手にされなかった。

だが温暖化やオゾンホールが拡大するにつけそんなことは言ってられなくなった。

特に学生が考え実用化したエコ住宅には、クリーンエネルギーのあり方を示している。

太陽光の光を充電し、ココまでは従来どおりだが、さらに水を使って水素エネルギーを取り出す。

それを国を挙げて早くも取り組んでいることに、さっさと化石燃料に見切りをつけた

「アイスランド」の英知を感じる。

アイスランドという名前は氷の世界を連想するが、実は緑豊かで他国から侵略されないよう

アイスランドという地名にしたと、どこかで聞いた気がする。

石油産油国とセブンシスターズは、ズット石油利権を長引かせたいようだが、

そうすると肝心の地球のCO2が増大するだけで、人類の生存自体に支障が出てくる。

パラダイムの変換は歴史上一挙に始まる。産業革命、インターネット、エネルギー問題

日本は資源はないが、豊富な天然の河川がある。もうアイスランドでは一歩も二歩も先に実現している。

水による基本のエネルギー代0の世界は、あらゆる可能性と応用性があり、今にバックトゥザフューチャー

のように生ゴミで走る車も映画だけでなくなる可能性もある。

水で走る車、水で飛ぶ飛行機、水で稼動する工場や電気製品、排出は水蒸気だけ。

日本はアイスランド同様、地熱エネルギーも豊富だ。日本は元来自然を大切にしてた

おおらかな民族だったはずだ。

青い空を取り戻し、都会から喘息を一掃し、緑が豊かにある社会にする。

それこそ日本が率先して取り組むべき事だ。
by forceyoshi | 2007-06-15 01:47 | 生活
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