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教員採用汚職

教員採用汚職

大分県で起きた教員採用汚職は、教育委員会制度そのものの

変質と長い年月を通して監査を出来ずスルーな体質だった事を浮き彫りにさせた。

金で我が子を採用させようという、あまりにベタな発想は、自分たちが校長や教員である

事の重大性を認識してないということだ。

つまりは金とコネがあれば倫理規範は関係ないということだ。

例え犯罪でも。あまりに情けない。

教員の定員は一定だから、当然点数操作が必要となる。

本来なら当然受かってしかるべき教員希望者が落ち、賄賂を渡したのが受かる。

それを発見するシステムも無く、受かっていたはずの人間は、

当然人生の進路を変えなければならない。

過去20年にわたるとされているこうした不正は、まさに教育者失格だ。

当然システムとして出来ている「教育賄賂システム」は政治家が絡んでいるだろう。

現在政府は、全国で調査しているがこれは氷山の一角だ。

この際徹底的に膿を出さなければ、親も生徒も今後教師を信頼する事は無い。

同時に過去にさかのぼり、不正で落とされた受験者に再面接をし希望者には

教員に採用すべきだ。問題は知らないで受かって今教員をしている者たちだが

今までの経験を考慮のうえ、再試験させ決めればよい。
by forceyoshi | 2008-07-25 03:12 | 政治、ニュース
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