毎日、蒸し暑い日々が続き、さすがに脳みそが溶けてきた。
その間に、一昨日北京オリンピックが開幕し浮かれモードだが、
昨日は原爆が長崎に投下された日でもある。
それと、もう一つ未解決の毒入り餃子事件で、日本政府が中国政府の要請で
中国でも天洋の餃子で中毒患者が出たという報告を受け、今まで放置してた
事実が明るみになった。確かに外交的には、むげに断りにくい状況かもしれない。
サミットもあったことだし。
だーが、福田内閣は国民目線で5つの安心を標榜し、スライド人事の内閣改造を行った
にも拘らず、その間もこの事実を隠蔽し公表しなかったわけだ。
消費者庁を作ったにも拘らず、野田担当大臣にも情報が届いていない。
こんなんで、やっていけるのか!
あのサミット自体豪華な食事をしながら、飢えたアフリカの人たちのことを語り
高い燃料の専用ジェットと非低燃費車を国民の税金で使い、
挙句原油や穀物高騰の原因である投機マネー規制も無く、
排出削減合意も2050年というあまりに雑な、単なる食事会で終わったわけだ。
もし、本当に国民目線なら当然、きっぱり「それでは、後で国民が納得しない」と
言ってNOと言うべきだった。国民の命の問題と言う事だ。
本当に友人と考えるなら、是は是、非は非というべきなのだ。
それと安心プランの多くは検討すると言う文面になっている。
行政答弁の検討は過去、結局何もしないのと同じだ。
現在、以前記事で予想したとおり景気対策と投機マネー規制の遅れから、
国民生活に非常な負担が出ている。日本を支えている輸出産業界も同様だ。
オリンピックのお祭りが終わって、ちゃんと国民生活を安定させる事が出来るのか
まったく期待しないが取りあえず見守るとしよう。